いざ予約となるとかなり迷われる方も多いとは思いますが大半の方は大手のPCサイトからか旅行代理店からの予約になるでしょう。
しかし私的にはその土地土地の情緒を感じるためにも目的のホテルや旅館に直接電話にて予約をお勧めします。ちなみにシーズン時だと満室ですとすぐに断られるケースも多々ありますが、ホテルや旅館に直接電話にて予約を勧めるには訳があります。
それは電話に出るスタッフの受け答えでそのホテルや旅館の良し悪しが分かるからです。どんなに体裁を取り繕ってもスタッフの教育が行き届いてない場合はどうしても受け答えに出てくるからです。
なぜにそんな事をいえるのかと思われる方も多いでしょう。これは私が実際にホテルで働いて経験した事だからです。このように直にスタッフに触れることによりホテルや旅館の接客やサービスといったソフト面の充実さをかいま見ることが可能になります。
あくまでもソフト面だけなのでホテルや旅館の建物や設備といったハード面に関してはパンフレットを見て決める必要があるのは言うまでもない。
日本のホテルや旅館の場合「宿泊料金にサービス料が含まれています」などとあらかじめ明記されている場合が多々あります。サービス料金とはチップに相当するようです。
そのため日本のホテルや旅館に宿泊した場合、基本的にはチップは不要となりますがもちろん例外として、とても気持ちのいい接客をしてくれたスタッフや、少し面倒なお願いをして想定外の時間を割いていただいた場合は感謝の意を込めて気持ちの分だけ包みましょう。
チップを渡すタイミングとしては部屋の説明と案内の最後、物事が解決したときなどにさりげなく渡しましょう。遅くとも夕食までに渡すと良いとされていますが、チェックアウトの際や任意のタイミングでもかまいません。
金額の目安としては1000〜3000円となっていますが、これもその度合いに応じて変動します。ちなみに海外のホテルやレストランではちょっとしたことなら100円程度=1ドルが相場で、特別なお願いや迷惑をかけたときは多少多めに渡すそうです。
Last update:2023/4/19